ハモリ練習の方法と上達するためのコツを分かりやすく徹底解説します

ハモリ練習の方法と上達するためのコツを分かりやすく徹底解説します

ハモリ練習の方法と上達するためのコツを分かりやすく徹底解説します

カラオケでもハモリができると格好良いし、自分も楽しいと思いませんか。それでもハモリは難しい、どうやって練習して良いのか分からない、という人も少なくないでしょう。今回はハモリ練習の方法と上達するためのコツについて、初めての人にも分かりやすく解説しました。ハモリ練習に効果的なツールについても紹介しています。

そもそもハモリとその考え方とは

俗に言う「ハモリ」という言葉は、英語の「harmony(ハーモニー)」が語源です。調和や一致、和音、和音の連なり(いわゆるハーモニー)などの意味があります。一つのメロディに対して、異なる音程でも進行してハーモニーを作ってゆくことを、一般的に「ハモリ(ハモる)」と言っているのです。

ハモリは曲に深みと一体感を作り出す効果があります。ハモリを作る方法はいくつかありますが、とりあえず初心者であれば、主旋律(メインパート)に対して上か下に3度もしくは5度ずらす、と覚えておけば良いでしょう。基本は3度ずらしだと最初は覚えておいてください。

実際に5度よりも3度の方が主旋律の音に近くなるため、距離感を掴みやすいからです。例えば「ド」を主音とすれば、上に3度ずらせば「ミ」の音になります。これを「3度プラスの上ハモ」などと言う人もいるものです。なおハモリ(ハーモニー)とよく混同される「ユニゾン」という用語がありますが、全く別物になります。

こちらは一つのメロディに対して、同じ音程で同じメロディを歌うことです。

初心者にも効果的なハモリ練習3つの方法とツール

それでは初心者にも効果的なハモリ練習の方法と練習ツールについて、整理して説明してゆきましょう。

1.ハモリ練習動画の音源を徹底的に聴き込む

最も基本になるハモリ練習の方法です。メジャーなアーティストの曲であれば、ハモリ練習のための動画がYouTubeなどに頻繁にアップされています。すぐに始められますし、無料で視聴できるので、これを有効活用しましょう。これらのハモリ練習動画を徹底的に聴き込んで、覚えてしまうようにします。

2.カラオケの練習機能を活用する

これは上のハモリ練習の実践編の位置付けで、カラオケの練習機能を活用する方法です。ハモリ練習動画をひたすら聴き込むだけでは、実際にシッカリ発声して歌う練習はできていません。そうは言っても現実問題として、自宅などで実際に発声して歌うことが厳しい人もいるのではないでしょうか。家族や隣人との関係もあるでしょう。

そこでハモリ練習動画で聴き込んだ曲を、カラオケの練習機能を活用して、実際に声に出して歌ってみる、という実践が大切になってきます。カラオケならば採点画面を眺めながら、音程やリズムの原曲への一致率を確認することも可能です。さらに自身のカバーできる音域に合ったキーコントロールが可能なことも、評価したいポイントになります。

3.無料カラオケアプリを活用する

現在有力な無料カラオケアプリは「Pokekara」や「JOYSOUND」など、いくつか存在していますが、オススメは何と言っても「Smule」でしょう。世界中のカラオケファンとつながって、いつでもデュエットをすることができますから、楽しみながらハモリ練習をしたい人にはピッタリです。

カラオケ店に足を運ぶ時間的・経済的余裕がない人や、YouTubeなどに練習動画がアップされないマイナーなアーティストの曲を練習したい人、一人で黙々とハモリ練習することに限界を感じてきた人などには、特にオススメのアプリとなります。

ハモリ練習で上達するための2つのコツ

次にハモリ練習で上達するためのコツについて、こちらも分かりやすく説明しましょう。コツを掴めば、比較的容易にハモリ練習での効果を上げることができます。

1.主旋律(メインパート)とハモリの音程と両方マスターする

先に触れたハモリの3度と5度の主旋律(メインパート)からの距離感を掴めるようになると、初めて耳にする曲を突然聞いたとしても、その場ですぐにハモることが可能です。このレベルになれば、歌うことが楽しくて仕方ない感覚に陥ることでしょう。最初は難しいと感じる人もいると思いますが、まずは主旋律とハモリと両方のパートを歌えるように練習してみてください。

そしてハモリのパート毎に歌えるようになれば、主旋律につられてミスをすることもなくなるでしょう。

2.主旋律(メインパート)とハモリとの音量バランスを考慮する

ハモリパートの音程を身に付けた暁には、マスターしたハモリのテクニックを周囲に披露したい気持ちに駆られることが自然です。それでも冷静になり、主旋律(メインパート)との音量バランスを考慮するようにしましょう。なぜならハモリは本来、主旋律を引き立てるためのパートだからです。

コツとしては、カラオケで主旋律を歌っている人をさらに引き立て、気持ち良くさせてあげるような心持ちでハモリパートを歌うと良いでしょう。ハモリは歌の魅力を最大限に引き出すための欠かせない要素であると同時に、主旋律を邪魔して潰してしまうリスクがある、という負の側面も持っていることに注意してください。

ハモリ練習やカラオケでハモる際に心に留めておきたいのは、①メインボーカル(主旋律を歌う人)よりも少々声量を抑えめにしてソフトな感じで歌うこと、②メインボーカルの歌声をよく聞きつつ歌い方を寄せること、そして③自身の歌い方のスタイル(癖・個性)を極力抑えるようにすること、これら3つになります。

カラオケでNGの2つのハモリ方【ハモリ練習を無駄にしないために】

最後になりましたが、せっかくのハモリ練習を無駄にしないために、カラオケでNGのハモリ方を整理しておきました。ここを押さえておかないと、ハモれる人にも関わらずお呼びがかからない、という最悪の事態になってしまいます。

1.人が歌っているタイミングで勝手にハモる

これは時折見かけるでしょう。一緒にカラオケ店に繰り出したメンバーが気持ち良くマイクを握っている最中に、勝手にハモることはNGです。歌っている人からすれば、例え口には出さなくても、「お前勝手にハモってるなよ!」「いきなり邪魔するなよ!」というのが本音になります。

場合によっては、人間関係が悪化するリスクすらあるのです。特にそこまで親しくない間柄の場合は最悪となります。もしも人の歌にハモるのであれば、事前に相手から了解を一言取っておく、程度の配慮は最低限欲しいところでしょう。お互い気持ち良くカラオケを楽しむためのマナーです。

2.メインボーカル(主旋律を歌う人)よりもハモリが存在感を出す

先にも触れましたが、ハモリはあくまでもメインボーカル(主旋律を歌う人)をサポートし、盛り上げるための存在になります。脇役として、引き立て役に徹することが使命です。それにも関わらず、メインボーカルよりもハモリの人が明らかに存在感を強く出してしまっている、というケースを時折見かけます。

これは勝手にハモるのと同様、悪いパタンのハモリになってしまいます。メインボーカルからすれば、「なんだかなぁ~」「コイツ分かってないな!」という気持ちが正直なところです。ましてや接待の席でのカラオケだとしたら、もう目も当てられません。

効果的なハモリ練習にはコツがある

ここまでハモリの考え方と練習の仕方・ツール、ハモリ練習で上達するコツ、そしてカラオケで避けたいハモリ方について、具体的に解説してきました。カラオケでも綺麗にハモれると格好良いですし、歌を歌うのがとても楽しくなるものです。効果的なハモリ練習で、コツを押さえてハモリましょう。

 

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