カラオケの飲み物の選び方!声が出しやすくなる7つのドリンク

カラオケの飲み物の選び方!声が出しやすくなる7つのドリンク

カラオケの飲み物の選び方!声が出しやすくなる7つのドリンク

喉が乾燥したり刺激によって血管が収縮したりすると、カラオケの歌声に影響が起きてしまいます。カラオケをするときには飲み物を用意し、こまめに喉を潤すことが大切です。

飲み物の選び方がカラオケの腕前を左右することもあります。せっかく飲み物を用意するのなら、喉に優しいものを選びましょう。

ここでは、カラオケにおける飲み物の選び方をご紹介いたします。

カラオケのときは喉にいい飲み物を選ぼう!

お茶

多くのカラオケボックスには、ドリンクのオーダーサービスやセルフのドリンクバーが用意されています。また、カラオケバーやスナックでカラオケをするときには、好みのドリンクをオーダーすることが可能です。

せっかくカラオケをしながら飲み物を飲むのなら、喉にいいものや美声が出やすくなるものを選びましょう。特におすすめなのは以下の6種類の飲み物です。

1. 温かいお茶

温かい飲み物には、声帯の血流を良くしてくれ、歌いやすくしてくれる嬉しい効果があります。

特におすすめなのは、ノンカフェインの玄米茶やほうじ茶、プーアール茶やルイボスティーなど、刺激の少ないホットドリンクです。

殺菌作用のある緑茶を選ぶという方法もありますが、緑茶にはタンニンが含まれ、この成分があまり喉に良くないので。飲み過ぎに注意しましょう。

2. 生姜湯

抗炎症作用のある生姜湯をカラオケのお供にするのもおすすめです。

生姜湯には高い抗炎症作用があるため、カラオケをするときの喉のダメージを防ぎたいときに最適です。

また、生姜湯には、体をポカポカと温めてくれる作用もあります。体が温まり血管が広がれば、声を出しやすい環境を作ることができます。

3. はちみつ入りドリンク

好みに応じて、はちみつの入った飲み物も取り入れてみましょう。

はちみつには殺菌作用があるため、カラオケ中にこまめに飲めば細菌が原因で起きる喉の炎症を防ぐことができます。白湯にはちみつを加えたりと工夫しましょう。

4. りんごジュース

「カラオケに来たからにはジュースが飲みたい」という人には、リンゴジュースがオススメです。リンゴにはペクチンという粘膜を保護する成分が入っており、喉が枯れにくくなります。しかし、あまりにも甘すぎるドリンクは喉に良くないので、注意が必要です。あまりにも甘すぎると感じた場合は水などで、少し薄めてみるのも良いでしょう。

5. 油分を含んだスープ

プロの歌手のなかには、レコーディング前に少量のオリーブオイルを飲むという方もいます。

油は喉の粘膜を保護してくれるため、歌う直前に摂取すれば声にツヤやハリが出やすくなるのです。

ただ、カラオケのたびに油を飲むのは少し抵抗があるものです。少し油分を含んでいる温かいスープであれば、普段のカラオケのときにも抵抗なく摂取できます。カラオケのときには、温かいスープで適度に喉を潤しながら歌ってみましょう。

しかし、お腹がいっぱいの状況は歌う上で良いコンディションとは言えませんので、飲み過ぎには注意しましょう。

6. 常温の水や白湯

歌を歌うときには、白湯や常温の水を飲むのがベターです。

水には余計なものが入っていないため、体に負担がかかりません。常温の水やぬるま湯であれば喉が冷えて血管が収縮する心配もありませんし、喉の乾燥も防げます。

カラオケボックスのドリンクバーコーナーには紅茶をセルフで作るためのお湯が用意されていることがほとんどなので、これを少し冷まして飲むとよいでしょう。

カラオケにあまり適していない飲み物もある

マイクとグラス

好きな飲物を用意すれば、カラオケの時間がより充実します。しかし、なかにはあまりカラオケの場に向いていない飲み物もあるので注意したいものです。

以下のような飲み物をカラオケのときに飲むのは極力避けましょう。どうしても飲みたいときには、少量だけにしておくのがおすすめです。

1. カフェインやタンニンの入った飲み物

コーヒーや紅茶、烏龍茶、エナジードリンクなどにはカフェインやタンニンが豊富に含まれています。

カフェインを摂取すると利尿作用が高まり、体からどんどん水分が失われてしまいます。カフェインの影響で喉が乾燥すると、歌ったときに喉にダメージが及んでしまうこともあるため、気をつけましょう。

また、利尿作用のせいですぐにトイレに行きたくなるという点を考えても、カフェインの入った飲み物はあまりカラオケに向いていないといえます。

タンニンは前述した通り、声に良くないと言われているため控えましょう。

2. 炭酸飲料

炭酸飲料は爽快感があるためつい選んでしまいがちですが、喉への刺激はかなり大きいものです。特に、よく冷えた炭酸飲料をカラオケのときに飲むと、喉の血管が収縮してしまうので注意しましょう。

ほとんどの炭酸飲料には糖分が多く含まれています。ぐいぐい飲むうちに糖分を摂りすぎてしまうおそれもあるので、飲みたい場合には適量にとどめたいものです。

また、炭酸飲料にはゲップが出やすくなるというデメリットもあるため、やはりカラオケには向いていないといえます。

3. 乳製品

乳製品は体にいいイメージがありますが、カラオケの場にはあまり適していません。牛乳などの乳製品を飲むと喉の粘膜に薄い膜のようなものが張られ、痰が絡んでしまうことがあるのです。

ただし、乳製品によって喉に引っかかりを感じるかは体質によって異なります。これまで乳製品を飲んで喉に引っかかるように感じた方は、カラオケ中に飲むのを避けた方がよいでしょう。

4. アルコール

気分が高まりよりカラオケを楽しめるからと、カラオケのときにお酒を飲む方は多いものです。

しかしアルコールは利尿作用が高いため、すぐに喉が渇き脱水を引き起こすことがあります。アルコールを飲みながらカラオケをすると、乾燥によって喉を傷める可能性が高まるので気をつけましょう。

また、アルコールを飲みすぎると喉に酒焼けと呼ばれる症状が現れます。酒焼けが起きると声がしわがれたようになり、カラオケに適した声が出なくなってしまいます。

さらに声帯が浮腫んでしまい、歌う時の感覚が普段と変わってしまい、うまく歌声をコントロールすることができなくなってしまうため、控えることをオススメします。

度数の低いカクテルを少し飲む程度であれば、血行が良くなり歌いやすくなりますが、飲み過ぎには十分注意したいものです。

カラオケのときは刺激が少なく、喉に優しい飲み物がおすすめ!

喉のダメージを防いで歌声をしっかりと維持すれば、カラオケをより楽しむことができます。

カラオケのときには、冷たいものや熱すぎるもの、カフェインやタンニンの入ったものをガブガブ飲むのは避けましょう。できれば温かい飲み物や刺激の少ない飲み物を選んで、喉をいたわりながら歌を歌いたいものです。

とはいえ、飲み物が喉に及ぼす効果をしっかりと把握しておけば、それほど神経質になる必要はありません。その日のコンディションや体調、好みに合わせ、最適な飲み物を選びましょう。

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